ギックリ腰と鍼灸治療

急性腰痛のことを通称「ギックリ腰」と言っております。ギックリ腰は何の前触れもなく起きる人と腰に違和感があり起きる人と分かれます。基本的に腰痛持ちに起きやすいので、定期的に鍼灸治療を行うといいと思います。

ギックリ腰とは

ギックリ腰は突然動けなくなるぐらいの痛みを伴うことを言います。ギックリ腰の原因部位としては、筋肉・靭帯などの軟部組織、椎間関節、椎間板、椎骨、内臓疾患からの関連などが考えられています。しかし、実際にはこうした部位診断が可能な割合は腰痛患者全体の10%程度とされており、現在は原因不明な腰痛が大半です。原因が明確な腰痛には、高齢者に多い胸腰椎圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍などの腰椎に問題がある症状と乳がん、肺がん、尿路結石、腹部大動脈瘤などの放散痛が原因により痛む腰痛があります。ギックリ腰の大半が1ヶ月以内で改善するが、約20%が3ヶ月以上持続し慢性化すると言われております。

 

ギックリ腰の種類

・非炎症性のギックリ腰

非炎症性のギックリ腰は、筋肉の血液循環障害よ痙攣に伴う虚血など機能的(可逆的)病態によって発生する。この病態とは、その筋肉の局所の鍼灸治療により異常な状態を改善しギックリ腰の軽減・緩和ができます。

・筋疲労によるギックリ腰

筋疲労による腰痛を生じた場合、原因を質問すると同じ姿勢を長時間保持していた、普段しなかった姿勢や作業をしたというケースが多かったです。痛みを訴える場所も腰の筋肉全体という方が多いです。ギックリ腰の痛みは漠然とした筋肉全体のことが多くどこが痛いのか分からなくなるのも特徴のひとつかもしれません。

・炎症性ギックリ腰

炎症性ぎっくり腰は、筋肉に強い収縮や張りが持続的または頻繁に起きることにより椎間関節に圧力が加わり椎間関節などの組織に炎症が起き、痛みを伴います。

・筋膜や筋肉の損傷によるギックリ腰

筋膜や筋肉の損傷によるギックリ腰は、重たいものの挙上や不意の動作、普段しない動作の繰り返しなどで特定の筋膜や筋肉に過剰な負荷を与えた場合、普段の日常動作で姿勢が良くなかった場合、筋力が乏しい場合には筋膜や筋肉の損傷をもたらしギックリ腰を発症する。

 

ギックリ腰の鍼灸治療

ギックリ腰の鍼灸治療は、炎症を抑えることで症状を改善していきます。基本的に筋肉や筋膜の炎症と血行障害によって起きることが多いので、問題の筋肉や筋膜に鍼灸治療を行うことによりギックリ腰の症状が改善していきます。ギックリ腰の場合、発症してからすぐに鍼灸治療を行うと早めに改善することが多いです。仕事や日常生活を快適に過ごしたい方は早めの治療をおすすめ致します。

 

 

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