Archive for the ‘腰の不調’ Category
慢性腰痛を放置してない?
【慢性腰痛に鍼灸は効果があるの?】
「腰痛はもう治らない」「歳だから仕方ない」──そんなふうに諦めていませんか?
3か月以上続く慢性腰痛は、筋肉や関節だけでなく、血流や神経の働きが滞り、痛みが“クセ”になってしまっている状態です。ですが、鍼灸治療がその悪循環を断ち切ることができると、近年の研究でもわかってきました。
🔹 世界も注目する鍼灸
実は、鍼治療は世界保健機関(WHO)も効果を認めている治療法です。特に慢性腰痛では、欧米をはじめとする先進国でも医療現場に積極的に取り入れられています。
研究報告では、鍼を受けた患者は「痛みの軽減」や「日常生活の質の向上」が見られ、従来の治療(薬や運動療法)だけのグループよりも効果が高かったとされています。
🔹 なぜ鍼は効くのか?
慢性腰痛は、単純な筋肉疲労だけでなく、脳が「痛み」を記憶して過敏になることでも悪化します。
鍼はこの悪循環にアプローチします。
✅ 筋肉の緊張をゆるめる
✅ 血流を改善して冷えやコリを解消
✅ 脳内で“痛みを和らげる物質”を分泌
このように、体の表面だけでなく神経や脳の働きにも影響を与えることで、痛みが軽くなる方が多いのです。
🌱 未来を変える一歩に
「もう治らない」と思っていた腰痛が、「気づけば痛みを忘れていた」と変わる瞬間があります。
週1回の鍼治療を続けることで、背中がスッと伸びる感覚や、痛みのない暮らしを取り戻した方がたくさんいます。
痛みを我慢し続ける未来と、軽やかに動ける未来──
どちらを選ぶかは、今のあなたの決断です。
まずは、鍼灸治療でその一歩を踏み出してみませんか?
きっと、未来の自分への最高の投資になります。
腰痛の筋肉アプローチについて
腰痛の鍼灸治療における筋肉アプローチは、筋肉の状態やバランスを調整し、痛みの緩和を図る重要な手法です。このアプローチでは、筋肉の緊張や不調和が腰痛の原因となっている場合に、鍼灸療法を用いて筋肉をほぐし、正常な状態に戻すことを目指します。以下では、筋肉アプローチの詳細について詳しく説明します。
腰痛の筋肉アプローチは、次の要点に焦点を当てています。
1. 筋肉の緊張の緩和: 腰痛の多くは、筋肉の過度な緊張やこわばりに起因することがあります。この状態は、筋肉の血流が悪化し、炎症が引き起こされることで悪化する可能性があります。鍼灸療法では、特定のツボに鍼を刺すことで、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進して炎症を軽減します。
2. 筋肉のバランス調整: 腰部の筋肉は複雑なバランスを保っており、一部の筋肉が弱まることで他の筋肉が過度に負荷をかける状態が生じることがあります。鍼灸療法では、特定のツボを刺激することで筋肉のバランスを調整し、適切な筋肉の働きを取り戻す助けとなります。
3. 筋膜のほぐし: 筋膜は筋肉を包み込む組織であり、ここにも緊張やトリガーポイントが存在することがあります。鍼灸療法では、筋膜に対する刺激を通じて、筋膜のほぐしや緊張の緩和を促すことができます。
4. 運動のサポート: 運動療法は腰痛の管理に有効ですが、筋肉の状態が悪いと効果が制限されることがあります。鍼灸療法は、筋肉の状態を改善することで、運動の効果を最大限に引き出すサポート役としても活用されます。
5. 筋肉のリラクセーション: 鍼灸療法においては、鍼や灸による刺激が神経系に影響を及ぼし、筋肉のリラクセーションを促進するとされています。これにより、緊張を緩和し、腰痛の症状を軽減する効果が期待されます。
筋肉アプローチの鍼灸治療は、個々の症状や状態に合わせてカスタマイズされます。鍼灸師は、痛みの原因や筋肉の状態を評価し、適切なツボやアプローチを選定します。ただし、専門家の指導を受けながら治療を受けることが重要です。筋肉アプローチは、腰痛の改善に寄与する有望な手法の一つとされています。
脊柱管狭窄症でお困りの方は鍼治療へ
脊柱管狭窄症の鍼灸治療は、伝統的な東洋医学のアプローチを用いて、症状の軽減と患者の健康増進を目指すものです。以下に、脊柱管狭窄症の鍼灸治療の方法を説明します。
まず、鍼灸治療の前に、患者の状態を詳しく評価することが重要です。医師との相談を経て、適切な治療計画を立てます。治療の際には、痛みやしびれの部位、症状の程度、全身のバランスなどを考慮して個別の施術を行います。
鍼灸治療では、主に以下の手法が用いられます。
1. 鍼治療(しんちりょう): 細い針を特定の経絡(けいらく)やツボに刺激することで、エネルギーの流れを調整し、症状の緩和を図ります。脊柱管狭窄症の場合、炎症を抑える効果や筋肉の緊張を緩和する効果が期待されます。
2. 灸治療(きゅうちりょう): 艾(もぐさ)や薬草を燃やしてツボに熱を加える方法です。温熱効果によって血行を促進し、筋肉のこわばりを和らげることが狙いです。
3. 電気鍼治療: 鍼に微弱な電流を流すことで、筋肉の緊張を緩和し、痛みを和らげる効果があります。
4. 手技療法: 鍼灸師は、指圧やマッサージなどの手技を用いて、筋肉や関節の状態を改善し、痛みを緩和します。
5. 運動療法: 患者に適切なストレッチやエクササイズを指導し、姿勢の改善や筋力の増強をサポートします。
治療の進行に合わせて、定期的なフォローアップを行い、症状の変化や効果を評価します。ただし、鍼灸治療は個人差があり、すぐに効果が現れる場合もあれば、継続的な施術が必要な場合もあります。また、鍼灸治療を行う際には、主治医との連携が大切であり、適切な診断と治療を受けることが重要です。
最終的な効果には個人差があるため、患者は継続的なコミットメントを持ちながら、専門家の指導に従って治療を受けることが肝要です。治療の過程で症状が改善されることを期待しつつも、安全性と専門的なケアを重視することが大切です。
ギックリ腰と鍼灸治療
急性腰痛のことを通称「ギックリ腰」と言っております。ギックリ腰は何の前触れもなく起きる人と腰に違和感があり起きる人と分かれます。基本的に腰痛持ちに起きやすいので、定期的に鍼灸治療を行うといいと思います。
ギックリ腰とは
ギックリ腰は突然動けなくなるぐらいの痛みを伴うことを言います。ギックリ腰の原因部位としては、筋肉・靭帯などの軟部組織、椎間関節、椎間板、椎骨、内臓疾患からの関連などが考えられています。しかし、実際にはこうした部位診断が可能な割合は腰痛患者全体の10%程度とされており、現在は原因不明な腰痛が大半です。原因が明確な腰痛には、高齢者に多い胸腰椎圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍などの腰椎に問題がある症状と乳がん、肺がん、尿路結石、腹部大動脈瘤などの放散痛が原因により痛む腰痛があります。ギックリ腰の大半が1ヶ月以内で改善するが、約20%が3ヶ月以上持続し慢性化すると言われております。
ギックリ腰の種類
・非炎症性のギックリ腰
非炎症性のギックリ腰は、筋肉の血液循環障害よ痙攣に伴う虚血など機能的(可逆的)病態によって発生する。この病態とは、その筋肉の局所の鍼灸治療により異常な状態を改善しギックリ腰の軽減・緩和ができます。
・筋疲労によるギックリ腰
筋疲労による腰痛を生じた場合、原因を質問すると同じ姿勢を長時間保持していた、普段しなかった姿勢や作業をしたというケースが多かったです。痛みを訴える場所も腰の筋肉全体という方が多いです。ギックリ腰の痛みは漠然とした筋肉全体のことが多くどこが痛いのか分からなくなるのも特徴のひとつかもしれません。
・炎症性ギックリ腰
炎症性ぎっくり腰は、筋肉に強い収縮や張りが持続的または頻繁に起きることにより椎間関節に圧力が加わり椎間関節などの組織に炎症が起き、痛みを伴います。
・筋膜や筋肉の損傷によるギックリ腰
筋膜や筋肉の損傷によるギックリ腰は、重たいものの挙上や不意の動作、普段しない動作の繰り返しなどで特定の筋膜や筋肉に過剰な負荷を与えた場合、普段の日常動作で姿勢が良くなかった場合、筋力が乏しい場合には筋膜や筋肉の損傷をもたらしギックリ腰を発症する。
ギックリ腰の鍼灸治療
ギックリ腰の鍼灸治療は、炎症を抑えることで症状を改善していきます。基本的に筋肉や筋膜の炎症と血行障害によって起きることが多いので、問題の筋肉や筋膜に鍼灸治療を行うことによりギックリ腰の症状が改善していきます。ギックリ腰の場合、発症してからすぐに鍼灸治療を行うと早めに改善することが多いです。仕事や日常生活を快適に過ごしたい方は早めの治療をおすすめ致します。
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住所:愛知県名古屋市千種区姫池通1-7 ラフォーレ姫池1階
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腰痛は鍼治療が効果絶大
慢性腰痛は原因不明な病気のひとつです。病院のレントゲンやMRIなどを撮っても異常はなく、なぜ痛いのかはわかりません。この様な原因不明な筋肉の異常にはとても鍼灸治療が有効なのです。
なぜ腰痛になるのか!?
人間が誕生した時は、四足歩行で歩いていた為、腰に負担がかかりにくく腰痛にはなりにくかったです。(例えば、犬や猫は人と比べると腰痛を発症する頻度は少ないです。)時代が進むにつれ、四足歩行から二足歩行に進化していき腰にかかる負担が増え腰痛を発症しやすくなりました。特に問題なのが頭の重さです。人によって重さは様々ですが、4.5キロから8キロぐらいあると言われております。頭が重い分、身体の重心が前方に傾きやすくなっており、それを支える為に身体の首から腰にかけての背面の筋肉が常に使われている状態です。筋肉が常に使われ続けると筋肉に栄養が上手く行かなくなる為、栄養を届けて欲しいと身体が信号を出し、それが痛みに変わっていきます。他にも様々な身体の原因で腰痛を起こします。先ほども少し触れました姿勢の問題です。特に腰痛の人が多い姿勢が猫背です。なぜ猫背が問題かと言うと背骨に負担がかかるからです。背骨は通常Sを書いたような綺麗な湾曲をしており、猫背の人はこのS字の湾曲がおかしな形になっております。私たち人間の身体は元のいい状態に戻す働きがとても強くその為、筋肉が頑張って働き筋肉を硬くすることで背骨に負担がかからないようS字を矯正しようとし、筋肉の栄養が不足することにより痛みが出てきます。あとは、内臓が原因の腰痛もあります。胃腸・すい臓・肝臓・胆のうの病気、腎臓・尿路結石・膀胱の病気、子宮など婦人科の病気、腹部大動脈瘤などの血管の病気など様々な原因により腰痛が起こります。
慢性腰痛を軽視してはいけない!!!
先ほども話しましたが、姿勢の悪さ(猫背)が問題なのです。慢性腰痛は長年の姿勢の悪さから痛みが悪化しています。長年、慢性腰痛を発症していると突然の激痛、しびれ、足に力が入らない、感覚異常などが起こります。これは姿勢の悪さからくる背骨の異常なのです!!20代~50代ぐらいまでは少し運動すれば良くなってたなどとよく言われます。運動して症状が感じなくなることはとてもいいことですけど根本的改善はされていないんです。運動することで一時的に血液量が増え、筋肉に栄養が行くことで症状が改善するのです。ここで問題なことがあります。大体の日本人が血液循環が良くなれば治ると思っていることです。一時的には痛みが軽減するのですが、また同じように痛み始めます。なぜ・・・?原因の治療が行われていないからです。
腰痛は鍼灸治療が「効果絶大」
原因の治療とは何か、筋肉や筋膜の働きを元に戻してあげることです。運動で一時的に血液循環が良くなっても筋肉や筋膜の働きは元には戻りません。ただ単に乳酸が溜まり筋肉の働きを悪くしているだけです。ここで言いたいことは慢性腰痛には治療してく中でしっかりとした治療計画があるという事です。運動することを否定しているわけではありません。まずは、筋肉や筋膜の働き「伸びる性質・縮む性質」を正常に働かせることを治療で行わないといけないという事です。その為には、筋肉や筋膜を直接的に刺激することです。これは鍼灸治療でしかできません!!!直接刺激を鍼灸治療で筋肉や筋膜に行うと筋肉が柔らかくなり、筋膜の滑りも良くなるという事です。この状態を保てるようにすることがとても大切なのです。
もう少し慢性腰痛のことを説明して欲しい方は、ハリプラスにお越しください。
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腰痛と鍼灸治療
腰痛になりやすいタイプ
1.長時間同じ姿勢が多い。
現代社会はデスクワークでの仕事が多く座る時間が長いです。座る時間が長いと血液の巡りが悪くなり悪い所にうまく栄養が行かなくなり腰痛が起こります。
2.筋トレ
身体にいいとされている運動ですがやり方に問題があったり、筋トレするタイミングが早いと痛みが起こります。
特に運動不足の方が、健康の為と思い筋トレを積極的にやる事が問題となってきます。筋肉はトレーニングをしなければどんどん衰えてくるものです。衰えてる筋肉に対してトレーニングを頑張り過ぎると腰痛の原因になります。
腹筋運動が原因で腰痛になる事が多いので正しいやり方で行いましょう。
3.骨盤の前傾姿勢
腰痛と関係が深い部位が骨盤です。骨盤が前傾姿勢になると身体の重心が前に行き腰回りの筋肉に負担がかかります。筋肉に負担がかかることにより段々と筋肉が硬くなっていき痛みが起こります。
4.自律神経の乱れ
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は緊張を強くする神経で副交感神経はリラックスさせる神経です。自律神経が乱れる原因は色々あります。例えば仕事のプレッシャー、人間関係、睡眠不足などです。この様な原因により自律神経の交感神経が高くなると筋肉のコリが段々と強くなっていき腰痛が酷くなっていきます。
東洋医学の考え
〇寒湿による腰痛
湿気の多い所、梅雨、雨の日、汗をかいた後に風にあったりすると腰部の経絡に異常が出て腰痛が起こります。
〇腎虚による腰痛
長期の病気により身体が弱くなる、老化により腎精が不足すると経脈を需養できなくなり腰痛が起こります。
〇瘀血(おけつ)による腰痛
捻挫や打撲などの外傷により経絡の流れが悪くなり腰痛が起こります。
鍼灸治療
腰痛は血液の巡りが悪くなり筋肉が硬くなることにより起こる事が多いので、まずは鍼灸治療で硬くなっている筋肉を治療していきます。鍼を直接筋肉にアプローチする事により血液の巡りが良くなり痛みが落ち着いていきます。
ハリプラスの鍼灸治療では腰だけの治療は行いません!!!
身体全体のバランスをみて治療を行っていきます。腰痛の悩みの多くが日常生活による筋肉の片寄りや身体の重心に問題があります。ハリプラスではしっかりと身体の状態をみて筋肉全体の問題ある部位にアプローチをしていき改善していきます。なので普通の鍼灸治療に比べて効果が出やすくなっております。
セルフケア
〇ストレッチ
最初にお話しさせていただいた骨盤の前傾姿勢に対してのストレッチを教えていきたいと思います。
「大腿四頭筋ストレッチ」
1.長座位から膝関節を曲げます。
2.徐々に身体を後ろに倒していき大腿四頭筋を伸ばしましょう。
「ハムストリングス」
1.長座位になり膝関節は伸ばしたままにします。
2.徐々に身体を前に伸ばしていき指先が足先にとどくよう意識して行ってください。
「腓腹筋」
1.細長いタオルを用意し座ります。
2.片足ずつ伸ばしていくので、伸ばさない方はあぐらをかきます。
3.伸ばす方の膝関節を伸ばしタオルを足先にかけて身体に向かって引っ張っていきます。
腰痛でお悩みの方は是非この3つのストレッチを行いましょう。
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