疲労性うつ症状でお悩みの方におすすめの鍼治療
当院では精神的なうつ症状とは違い、お体の疲れや重だるさなどのことを疲労性うつ症状と言っております。
疲労性うつ症状とは年齢や仕事などによる疲労の抜けにくさを言っております。
<なぜ疲労が抜けないか>
疲労が抜けない原因は副腎の機能が低下することです。副腎の疲労度はストレスの大きさにより大きく左右されます。例えば、仕事へのプレッシャーや不満、人間関係、育児、介護、睡眠不足、運動不足などがあります。こうしたストレスの積み重ねにより副腎の機能が低下し疲れによる原因不明な症状が現れてきます。
副腎の疲労による機能低下は現代医学では今のところ何も対応できません。
東洋医学は体の身体内部から根本的に治すことを目的に行っており副腎の疲労による機能低下にアプローチすることができます。
<副腎疲労になりやすいタイプ>
- 真面目な人
- 頑張り屋
- 完璧主義者
- 感情をうまく表現できない人
この4つは副腎疲労になりやすいタイプです。
<疲れの誤魔化し方を間違えている>
人はもうひと頑張りと思いエナジードリンクやコーヒーで誤魔化し頑張ろうとすることがあります。この2つに共通しているものはカフェインです。
カフェインを取ることにより体の中でホルモンの働きがおかしくなり副腎疲労の原因になるのです。
<鍼灸治療の効果>
副腎機能が低下していることと自律神経機能が低下することにより副腎疲労が起きるので鍼灸治療でこの2つを改善させていきます。
副腎機能の低下には身体内部の内臓の機能を体の自然治癒力を高めることにより正常に内臓の働を取り戻し症状が改善していきます。
自律神経機能低下には体表面に現れるストレス(筋緊張)を取っていくことにより自律神経機能が改善していきます。この2つを調節することで副腎疲労が改善していきます。
しかし副腎疲労はすぐに回復することはないです。長年のストレスにより副腎が疲労しているものなので根本的に治療し身体内部を少しずつ良くしていくことにより症状が改善していきます。