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美容鍼の内出血リスク

2023-08-15

美容鍼における内出血は、鍼が皮膚や皮下組織に刺激を与える際に、微小な血管や毛細血管が破損して出血が生じる結果として起こります。これにはいくつかの理由が考えられます。

1.      刺激による血管破損: 鍼は皮膚の表面から深い部位に刺されるため、その過程で細かな血管や毛細血管が刺激を受けて破損することがあります。血管が破れると微小な出血が生じ、それが内出血として見えることがあります。

2.      皮下組織の薄さや敏感さ: 一部の部位では皮膚が薄く、また敏感な場所もあります。このような部位では、鍼が刺さる際に血管に対する刺激が強くなることがあり、内出血のリスクが高まることがあります。

3.      個別の体質差: 個人によって皮膚や血管の状態が異なるため、内出血のリスクも異なります。一部の人は血管が比較的浅く位置しており、刺激に対する反応が異なる可能性があります。

4.      施術者の技術: 施術者の技術や経験も内出血の発生に影響を与えます。鍼の刺入角度や深さを正確に制御することができる専門家は、内出血のリスクを最小限に抑えることができます。

美容鍼は皮膚や皮下組織に対する微細な刺激を通じて血流を促進し、肌の状態を改善することを目指す施術ですが、その過程で血管の破損が生じることがあるため、内出血のリスクが存在します。ただし、通常は軽度な内出血であり、施術後には時間とともに自然に収束することが多いです。安全な施術を受けるためには、経験豊富な専門家による施術と患者自身の適切なケアが重要です。

緑内障に対してのツボ

2023-08-15

緑内障の治療においてツボを利用するアプローチは、伝統的な東洋医学に基づくものであり、一部の研究では緑内障の症状の緩和に寄与する可能性が示唆されています。以下に、いくつかのツボを紹介しますが、注意が必要であり、専門家の指導のもとで行うことが重要です。

1.      足三里(ST-36):このツボは膝の下、脛骨の外側に位置し、消化器系や免疫系を調整するとされています。緑内障の症状を緩和する可能性がありますが、過度な刺激は避けるべきです。

2.      手三里(LI-4):手の親指と人差し指の骨の間に位置するツボで、痛みの軽減や免疫システムの調整に影響を与えるとされています。緑内障に関する研究は限られていますが、注意深く刺激することが重要です。

3.      頭頂(GV-20):頭のてっぺんに位置するツボで、神経系の調整に影響を及ぼすとされています。眼圧の調節に役立つ可能性がありますが、正しい刺激法を知るために専門家と相談することが必要です。

4.      神門(HT-7):手のひらの底、手首のくぼみの中に位置するツボで、鎮静効果があるとされています。ストレスや不眠の軽減に寄与し、緑内障の症状にも影響を及ぼす可能性があります。

これらのツボは一般的な情報ですが、個々の症状や体質によって効果が異なることがあります。また、ツボ刺激は誤った方法で行うと健康に悪影響を及ぼすことがあるため、必ず経験豊富な専門家の指導を受けながら行うことが重要です。医師との相談を通じて、適切な治療法を選択することをおすすめします。

緑内障でお悩みの方は鍼治療へ

2023-08-15

鍼治療は、古代中国の伝統医療法であり、近年ではさまざまな疾患の緩和や改善にも活用されています。緑内障は、眼圧が高くなり、視神経が損傷を受ける病態で、失明のリスクを伴います。一部の研究では、鍼治療が緑内障の症状を緩和する可能性が示唆されています。

鍼治療は、特定の経絡(経絡はエネルギーの流れを示すとされる概念)に細い針を刺し、体内のエネルギーのバランスを整えることを目指すものです。緑内障の場合、鍼治療は眼圧の調節や循環の改善を促すことに焦点を当てて行われます。

一つの理論によれば、鍼治療によって筋肉の緊張が緩和され、血流が改善することで、眼圧の上昇を抑える助けとなる可能性があります。また、鍼が刺激を通じて自律神経を調整する作用があるとも言われており、これが視神経の保護や緑内障の進行を抑える効果につながるかもしれません。

しかしながら、緑内障の治療には薬物療法や手術が主流であり、鍼治療の効果に関する研究は限られています。鍼治療が緑内障の進行を完全に防ぐものではなく、他の治療法との併用が推奨されています。また、個々の症状や体質によって効果が異なる可能性があります。

緑内障の治療を考える際には、主治医と相談し、適切な治療法を選択することが重要です。鍼治療を検討する場合でも、医師の指導のもとで行うことが大切です。

美容鍼とコラーゲン繊維

2023-08-12

美容鍼とコラーゲン繊維の関係について理解するためには、まず美容鍼とコラーゲンの役割について個別に考えてみましょう。

美容鍼について:
美容鍼は、伝統的な東洋医学の基盤に立つ施術方法であり、皮膚に細い針を刺してツボや経絡を刺激し、美容や健康の促進を図るものです。この施術は、古代から続く東洋医学の知識と経験に基づき、最近では西洋の美容医学とも融合して、幅広い効果を提供するために利用されています。

美容鍼は、肌のハリや弾力を向上させ、しわやたるみの軽減、血行促進、リラックス効果などをもたらすことを目指しています。鍼が皮膚に刺激を与えることで、線維芽細胞や血管が活性化され、新陳代謝や血流が促進されるとされています。これにより、肌の状態を改善し、美容効果を引き出す可能性があります。

コラーゲン繊維について:
コラーゲンは、皮膚の主要な構成要素であるタンパク質の一種です。コラーゲンは線維状の構造を持ち、皮膚の強度や弾力を維持する役割を果たしています。若い頃はコラーゲンが豊富に存在し、肌はハリや弾力を保っていますが、加齢とともにコラーゲンの生成が低下し、肌のたるみやしわが現れることがあります。

美容鍼とコラーゲン繊維の関係は、美容鍼がコラーゲン繊維の生成に影響を与える可能性がある点にあります。美容鍼による微細な皮膚刺激は、線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を活性化させることが考えられています。これにより、肌の弾力性やハリを向上させ、しわやたるみを軽減する効果が期待されるのです。

しかしながら、美容鍼によってコラーゲン繊維がどれだけ生成されるかは個人差があり、効果の実感には時間がかかることもあります。美容鍼の効果を最大限に引き出すためには、複数回の施術が必要な場合があります。

総括すると、美容鍼とコラーゲン繊維は、肌の健康や美容に密接に関連しています。美容鍼が皮膚に刺激を与え、線維芽細胞を活性化することで、コラーゲン繊維の生成をサポートする可能性があるとされています。ただし、効果には個人差があり、信頼性のある専門家のガイダンスのもとで受けることが重要です。

眼精疲労でお悩みの方は鍼治療へ

2023-08-12

鍼灸治療は、古代中国から伝わる伝統的な医療方法であり、眼精疲労の改善にも効果があるとされています。眼精疲労は、長時間のデジタルデバイスの使用や近くの物を見る作業などによって引き起こされる症状で、目の疲れやかすみ、頭痛などを伴います。以下に、鍼灸治療を用いて眼精疲労を改善する方法を詳しく説明します。

1.      ツボの活用:鍼灸治療では、特定のツボに鍼を刺すことで体のエネルギーバランスを調整します。眼精疲労の改善には、目に関連するツボを活用することが効果的です。代表的なツボとして、太陽穴(太陽対穴)や目頭(承泣)などがあります。これらのツボに刺激を与えることで、眼の疲れを軽減し、血流やエネルギーの流れを促進します。

2.      眼の周りの筋肉へのアプローチ:鍼灸治療では、経絡(気の通り道)やツボに刺激を与えることで、特定の部位や器官への影響を与えることができます。眼精疲労の場合、眼の周りにある筋肉や経絡にアプローチすることで、筋肉の緊張を緩和し、目の疲れを緩和する可能性があります。

3.      全身の調整:鍼灸治療は、体のエネルギーバランスを整える目的で行われることが多いです。眼精疲労の改善においても、全身のバランスを整えることが重要です。身体の他の部位や臓器にもアプローチすることで、眼の疲れだけでなく、全体的な健康状態の改善に寄与する可能性があります。

4.      カウンセリングと個別施術:鍼灸治療では、個人の状態や症状に合わせて施術内容をカスタマイズすることが一般的です。眼精疲労の原因や症状の程度に応じて、適切なツボやアプローチを選定し、個別の施術プランを立てることが大切です。カウンセリングを通じて、施術者とのコミュニケーションを図り、最適な施術を受けることが肝要です。

5.      継続的なケア:鍼灸治療の効果は一度の施術で完全に現れることは少なく、複数回の施術が必要な場合があります。眼精疲労の改善においても、定期的な鍼灸セッションを受けることで、持続的な効果を実感することができるでしょう。継続的なケアが眼の健康をサポートし、疲労感の軽減やストレスの緩和に寄与する可能性があります。

総括すると、鍼灸治療は眼精疲労の改善に有効な手段として考えられています。専門的な施術者によるカウンセリングと適切な施術を受けることで、眼の疲れや不快感を軽減し、健康な目の状態を維持する一助となるでしょう。ただし、医療アドバイスを専門家に相談することも大切です。

美容鍼とターンオーバー

2023-08-12

美容鍼のターンオーバー効果とは、皮膚細胞の新陳代謝が活性化され、健康的な肌細胞がより迅速に生成・更新される効果を指します。この効果により、肌の外観や質感が向上し、くすみや肌荒れなどのトラブルの改善が期待されるのです。

皮膚は常に細胞の生成と老廃物の排出が繰り返されており、これを皮膚のターンオーバーと呼びます。しかし、年齢や環境要因の影響によってこのターンオーバーが遅くなることがあり、古い細胞が滞留して肌がくすんだり、トラブルが発生しやすくなることがあります。美容鍼は、皮膚のターンオーバーを活性化させることで、これらの問題を改善し、健康的な輝きを取り戻す手助けをするのです。

美容鍼がターンオーバーに与える影響は複数の要因によってもたらされます。まず、鍼が皮膚に微細な刺激を与えることで、局所的な炎症反応が引き起こされます。この炎症反応により、免疫系が活性化し、傷ついた部位の修復が始まります。新しい細胞の生成と老廃物の排出が活発化することで、ターンオーバーが促進されるのです。

また、美容鍼が刺激を与える際に、経絡やツボに働きかけることで、全身のエネルギーバランスが調整されます。これにより、体内の循環や代謝が改善され、栄養素や酸素が効率的に皮膚に供給される状態が作られます。これによって、皮膚細胞の新陳代謝が活発化し、健康な肌細胞が生成される速度が向上するのです。

美容鍼のターンオーバー効果は個人差がありますが、継続的な施術によって徐々に肌の質感や外観が改善されることが多いです。ただし、美容鍼は専門的な知識を持つ施術者によって行われるべきであり、自己流での試みは避けるべきです。適切なアフターケアや健康的な生活習慣との組み合わせが、より効果的な結果をもたらすことに注意が必要です。

名古屋で美容鍼を受けるならハリプラスへ

2023-08-12

美容鍼は、古くからアジアの伝統医療で使用されてきた技術であり、最近では世界中で人気を集めています。美容鍼の効果は、さまざまな要因によって異なりますが、一般的に以下のようなポジティブな影響があるとされています。

まず、美容鍼は皮膚の健康と美しさを向上させる効果があります。鍼が皮膚に刺激を与えることで、血流が促進され、新陳代謝が活発化します。これにより、肌細胞の再生が促され、肌のハリや弾力が向上する可能性があります。また、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、しわやたるみの軽減にも寄与するとされています。

さらに、美容鍼はリラクゼーション効果ももたらすとされています。鍼が特定の経絡やツボに刺激を与えることで、身体のバランスが整い、ストレスや疲労の軽減が期待されます。心地よい刺激とリラックス効果は、心身の健康を促進し、肌荒れやくすみの改善にも寄与する可能性があります。

また、美容鍼は顔面筋肉のトーンアップにも役立つとされています。鍼が特定の筋肉を刺激することで、筋肉の血流や酸素供給が増加し、引き締まった印象を与えることができるとされています。顔のリフトアップやフェイスラインの引き締めに対する期待があります。

ただし、美容鍼の効果は個人差があり、即効性を期待するよりも、継続的なケアが重要です。また、専門的な知識と技術を持つ施術者による施術が安全かつ効果的な結果を得るために重要です。美容鍼を受ける前には、自身の肌の状態や目標に合わせて適切なプランを相談することをおすすめします。

総じて言えることは、美容鍼は健康的な生活習慣と併用することで、肌の美しさや健康に寄与する可能性があるということです。個人のニーズや体質に合わせて、適切なアプローチを選ぶことが大切です。

自律神経失調症でお悩みの方は鍼治療へ

2023-08-12

自律神経失調症の鍼灸治療は、身体のバランスを整え、神経系の調節機能を向上させるためのアプローチです。以下に、自律神経失調症の鍼灸治療の方法を詳しく説明します。

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を引き起こす状態です。鍼灸治療は、神経系の調節を目指して以下の手法が用いられます。

1.      鍼治療(しんちりょう): 鍼を特定のツボに刺激することで、神経の調節を促進します。交感神経と副交感神経のバランスを整え、症状の改善を図ります。特に、心拍数や血圧の調節に影響を与えるツボが重要です。

2.      灸治療(きゅうちりょう): 温熱効果を活用し、副交感神経の活性化をサポートします。ツボに温熱を加えることで、リラックス効果や血流改善が期待されます。

3.      呼吸法とリラクゼーション: 鍼灸師は、深い呼吸法やリラクゼーション法を指導し、神経系の調整をサポートします。適切な呼吸によって副交感神経を優位にし、リラクゼーションによってストレスを軽減します。

4.      食事と生活指導: 鍼灸治療の一環として、健康的な食事や生活習慣のアドバイスが行われます。栄養バランスを整え、規則正しい生活を送ることで、神経系の安定をサポートします。

5.      運動療法: 適度な運動は交感神経と副交感神経の調整に役立ちます。患者に合った運動プランを提案し、身体のバランスを整えることを目指します。

6.      ストレス管理: ストレスは自律神経に大きな影響を与えます。鍼灸治療では、ストレスを軽減する方法や心理的なサポートを提供し、神経系の調節を支援します。

鍼灸治療の効果は個人差がありますが、継続的な施術と専門家の指導によって症状の緩和が期待されます。ただし、自律神経失調症の治療は繊細であり、患者の状態に合わせたカスタマイズされたアプローチが重要です。医師との連携を保ちながら、安全性と効果を考慮した治療を受けることが大切です。治療の過程で自身の体の変化を注意深くモニタリングし、専門家と協力して健康なバランスを取り戻すことを目指しましょう。

脊柱管狭窄症でお困りの方は鍼治療へ

2023-08-12

脊柱管狭窄症の鍼灸治療は、伝統的な東洋医学のアプローチを用いて、症状の軽減と患者の健康増進を目指すものです。以下に、脊柱管狭窄症の鍼灸治療の方法を説明します。

まず、鍼灸治療の前に、患者の状態を詳しく評価することが重要です。医師との相談を経て、適切な治療計画を立てます。治療の際には、痛みやしびれの部位、症状の程度、全身のバランスなどを考慮して個別の施術を行います。

鍼灸治療では、主に以下の手法が用いられます。

1.      鍼治療(しんちりょう): 細い針を特定の経絡(けいらく)やツボに刺激することで、エネルギーの流れを調整し、症状の緩和を図ります。脊柱管狭窄症の場合、炎症を抑える効果や筋肉の緊張を緩和する効果が期待されます。

2.      灸治療(きゅうちりょう): 艾(もぐさ)や薬草を燃やしてツボに熱を加える方法です。温熱効果によって血行を促進し、筋肉のこわばりを和らげることが狙いです。

3.      電気鍼治療: 鍼に微弱な電流を流すことで、筋肉の緊張を緩和し、痛みを和らげる効果があります。

4.      手技療法: 鍼灸師は、指圧やマッサージなどの手技を用いて、筋肉や関節の状態を改善し、痛みを緩和します。

5.      運動療法: 患者に適切なストレッチやエクササイズを指導し、姿勢の改善や筋力の増強をサポートします。

治療の進行に合わせて、定期的なフォローアップを行い、症状の変化や効果を評価します。ただし、鍼灸治療は個人差があり、すぐに効果が現れる場合もあれば、継続的な施術が必要な場合もあります。また、鍼灸治療を行う際には、主治医との連携が大切であり、適切な診断と治療を受けることが重要です。

最終的な効果には個人差があるため、患者は継続的なコミットメントを持ちながら、専門家の指導に従って治療を受けることが肝要です。治療の過程で症状が改善されることを期待しつつも、安全性と専門的なケアを重視することが大切です。

価格改定のお知らせ

2022-03-02

令和4年4月より価格改定を致します。

お客様各位

拝啓 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素よりハリプラス鍼灸院をご愛顧頂きまして誠に有難うございます。

さて、ハリプラス鍼灸院ではお客様に安心してご利用いただけるよう、技術向上と価格の維持に勤めて参りましたが、施術に関する仕入れ値や固定費の値上げに伴って、現行価格でのサービスのご提供が難しくなっております。

日頃よりご愛顧いただいておりますお客様には、大変なご迷惑をおかけいたしますが、施術の価格を以下のように改定させていただきます。

新価格

初診料 500円

一般鍼灸治療(40分) 3500円

特別鍼灸治療(70分) 5500円

一般鍼灸治療+美容鍼 5500円

美容鍼+マッサージ 5500円

マッサージ

30分 3300円

60分 6600円

90分 9900円

今後とも、皆様にご満足いただけるよう、技術向上に勤めて参ります所存ですので、お客様におかれましては、諸事情を御賢察の上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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